TT01 ドリフト仕様のつくり方 (2017/8改訂)


私はTT01からドリフトを始めました。
この記事ではTT01のドリフト仕様のつくり方を簡単にまとめてみます。
少なくとも揃えておきたいチュ-ニングパーツと、セッティングについて
簡単に解説していますので参考にしてみて下さい。



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注目!
まずはドリフトパッケージから入門されるとなお良いです。
様々なセッティングについて下記サイトにもまとめていますよ^^
ラジコンドリフトまとめ
https://rcdrift-tips.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html
こちらのサイトでもどんどん有益な情報を更新していきます!





TT01のドリフト仕様に最低限必要なパーツ


TT01は安価ですが、セッティングとテクニック次第で
ページ下に貼り付けた動画のような走りが可能です!


■最低限必要なパーツ

 ・ベアリングセット
 
OP-497 TT-02B/TT-01 フルベアリングセット タミヤ
スピードと燃費が劇的に向上しますので必須です!
まず最初に装着しましょう。
かなりの費用対効果が期待できますよ♪




・ドリフトタイヤ(樹脂タイヤを選びましょう)


TT01付属のゴムタイヤはグリップしてしまいドリフト走行はできません。

ラジドリにおいては樹脂系素材でできたドリフトタイヤを使用するのが一般的です。
 
樹脂タイヤは触った感じどれも硬くて同じに見えますが、速度域や特性が違います。 
走らせるコースや仲間の速度域に合わせてタイヤをチョイスするようにしましょう。 
         
ドリフトタイヤは速度域の遅い順に以下の種類が存在します。

塩ビタイヤ < ポリカタイヤ < 樹脂系タイヤ < ポリ管タイヤ 


私はこのところ、ホームコース指定のポリカタイヤを使っていますが、
似た特性のタイヤとして、
RC-ART/ART5013/derive (ディリーブ) RT02-H (ハード)

ヨコモ/ZR-DRA/DRA コンペティション ドリフトタイヤ (アスファルト路面用)がおすすめです。
 
メインとして普段はポリカタイヤを使用し、速度域を上げたい場合に
ストリートジャムの樹脂タイヤを使ったり、速度域を下げたい場合に
塩ビタイヤを使ったりといった感じでタイヤの種類で速度を調節しています。



・オススメなタイヤラジドリの練習にはグリップの低い(速度域の遅い)タイヤの使用をオススメします。
速度が遅いと車の姿勢や荷重移動を掴み易く、スロットルワークの練習にもなります。
また、失敗してクラッシュした時のダメージが最小限に軽減できます。

ポリカタイヤは素材が丈夫で磨耗が少ないのでロングライフで経済的。
特性も前にも横にも癖がなく実に良いタイヤです♪

塩ビタイヤはポリカタイヤに似て実に素直な特性で扱いやすいです。
ただ塩ビタイヤは塩ビパイプを切って自作するのが基本なので少し面倒かもです。
逆に自作なので材料(塩ビパイプ)を購入するだけなので人によっては経済的。 
塩ビタイヤに慣れて、自在に扱えるようになれば、どんな路面にも
どんなタイヤにも対応できる腕の持ち主になれるはずですよ!

ご紹介したドリフトタイヤです^^





  



TT01ドリフト仕様のつくり方

ドリフト仕様については、基本的にタイヤを樹脂ドリフトタイヤに
変更して、前後のデフギアをロックすれば(通称デフロック)
ドリフト仕様の完成となります。



デフロックの方法は以下参照


http://blog.goo.ne.jp/istak56/d/20061101


たったこれだけでドリフト走行が楽しめちゃいます♪
まずはこの状態でのマシンの特性を覚えておきましょう。


初心者の方でよくありがちなのが、マシンの過剰なパワーアップです。
私も初心者の頃はハイパワーなモーターを回しまくっていましたけど・・・

全くもって無駄でした。


例えば・・・
ブラシモーターで言う19Tや15Tのようなもの。
ブラシレスモーターで言う5.5Tや4.5Tのようなもの。

はっきりいって必要ないです。
実車で例えると1000馬力のエンジンを峠で操るような話(;´∀`)


間違いないモーターのチョイスといえば、

ブラシモーターなら23T程度
ブラシレスなら9.5Tや10.5Tあたり


パワーアップは考えず、まずは運転の基礎とセッティングを
楽しみながら学んでいきましょう!

おすすめはこのあたり。





↑こちらは入門用にオススメです。




そんな訳でセッティングに入ります。


ラジドリのセッティング基礎


この先から細部のセッティングに入ります。
トー角やキャンバー角、サス、ギア比などですね。



・トー角について

トー角をセッティングする為には、TT01用のオプションが必要です。


OP-662 TT-01 ターンバックルタイロッドセット

上から見てタイヤがハの字の状態をトーインと呼びます。
トーインにすると直進安定性が向上します。
コーナーではクイックな印象となります。


上から見てタイヤが逆ハの字の状態をトーアウトと呼びます。
トーアウトにすると、トップスピードが落ちますがコーナー進入時の
初期反応がよくなりスライド時は若干マイルドな印象となります。




・キャンバー角について

キャンバー角をセッティングする際はオプションの投入が必要となります。


OP-674 アジャスタブルアッパーアームセット(TT01)



正面から見てタイヤがハの字の状態をネガティブキャンバーと呼びます。

実車のゴムタイヤは接地面が多いほどグリップが増しますよね。
樹脂タイヤのラジドリでも、実車と同じく接地面を多くして
グリップ力を稼ぐ考え方が一般的で、上級者になればなるほど
後者の接地面を増やしてグリップとコントロール性を求める
方向になります。

しかしラジコンにおける樹脂タイヤでは、実車とは逆にタイヤの
接地面が少なければ少ない程グリップ力が増すケースもあります。

指をタイヤに刺すことはできないが、針だと刺せる!

そんな理屈です。


ドリフトカーの場合、鬼キャンで見た目を楽しむのもアリですね♪




・サスペンションについて

サスはドリフト仕様の場合、柔らかくして足回りを粘らせるのが基本です。
ドリフトにおいて、しなやかな足回りは特に重要となります。
ラジドリを楽しむならばオイルダンパーは必ず投入してもらいたいです。

さて、オイルダンパーはタミヤ製がダントツで精度高くオススメ!
他メーカーシャーシ利用者もダンパーに限ってはタミヤを選択する程です。

ちなみに私も愛用しています♪


TRFスペシャルダンパー ハードブラックコート 4本 タミヤ 


TRFダンパーを更に進化させたモデルです。
ダンパーは走りの全てに影響するものですし、高価なパーツになるので
間違いないモノを購入しましょう。

オイルダンパーを装着するとアスファルト路面の場合、路面の凸凹が
吸収され終始安定した走りが可能となります。

カーペット路面においても微妙な路面変化をしっかり捉えてくれます。
オイルダンパー装着車であれば、#200〜400番のオイルがオススメ!






・ダンパーに装着させるスプリング

路面や挙動にあわせて色んな硬さのスプリングを試してベストな
組み合わせを見つけましょう。
そのためにはスプリングも色んな種類の硬さが欲しいところです。
そんな時にオススメなのが以下のセット。

KN企画/KN-DS38/ドリフトスプリング-30【ちょっとやわらかセット】(各2個入り)
TOP LINE ドリフトスプリング ブラックエディションセット 各2個入リ #DS-30SET


柔らかいスプリングの中でもソフト〜ミディアムくらいまでのものが
セットになっており、セット出しに重宝します。

ドリフトに特化して開発されたスプリングですので性能はピカイチ!
私はちょっとやわらかセットを愛用中です。
まずは上記リンクのどちらかがあれば大丈夫でしょう。

ダンパーセッティングはバランスが大切なので、スプリングは
沢山所有しておいたほうがよいです。

フロントにミディアム〜ミディアムソフトのスプリングをチョイス。
リアにソフトのスプリングをチョイスというのがオススメの組み合わせかな?

ドリフトは足回りが命!
うまくドリフト走行するためのコツは荷重移動。
適切な荷重移動をするために避けて通れないのがダンパーセッティングなのです。





・ギヤ比について
ギヤ比は上げれば(小さい数字)、最高速が伸びます。
しかしトルクは落ちます。

逆に下げれば(大きい数字)、スピードが落ちますが
トルクは上がります。


OP-665 TT-01 スパーギヤセット

ギヤ比はピニオンとスパーの組み合わせで算出します。
以下のギヤ比表を参照のうえ、ご自信に合ったギヤ比を見つけだしましょう。

ピニオン&スパーの組み合わせによって、モーターマウントへのモーター取付
位置が変わりますのでご注意を!(以下取り付け位置の図参照)





こんな感じで自分好みのセッティングを出していきます。


これである程度慣れてくれば、モーター交換やアンプ交換でメカの
チューニングをしたり、プロポやサーボのグレードアップで戦闘力を
上げていくと良いと思います。

特にプロポやサーボのグレードアップは費用対効果が大きく、
走りが確実に激変します。この先、長く続けるのならオススメします。



少し高いかもしれませんが、このミドルクラスのプロポを使ってみると
今までの苦労はなんだったのか!ってほど操作が激変します。





ラジドリセッティング基礎のまとめ


以上、ラジドリ入門のセッティング基礎を簡単に解説しました。

①足回り → トー角、キャンバー角、ダンパーオイル&スプリング
②駆動系 → ギア比の調整

この項目がまず最初の基本中の基本となりますので
色々と試しながら
その変化を楽しんでみて下さい!


ただ、この説明だけではピンとこないかも知れませんので、
下記リンクにもう少し詳しく掘り下げた解説を記事にまとめましたので
参考にしながらセッティングを試すと変化がわかりやすいと思います。

下記はドリパケを例にしてますが、項目と変化はラジドリ共通です^^

ラジコンドリフトまとめ : ドリパケセッティング
https://rcdrift-tips.blogspot.jp/2015/02/blog-post_22.html






フロントワンウェイの実力


ある程度慣れてきたら欲しいオプションがフロントワンウェイユニットです。

これ、スロットルOFFでサイドブレーキのような効果が得られるスグレ物。
ドリフトのきっかけが作り易く、卍やタイトコーナーなどで威力を発揮します。

フロントワンウェイはラジドリには欠かせない武器となるはずです。
私の中では必須アイデムとして定着しています!







そして次のステージ ケツカキ仕様!


走り込んでるうちに自在に操れるようになってくるはずです。
そうなれば、次のステージに進んでみましょう。

「カウンタードリフト」です。
別名を「ケツカキ仕様」とも呼びます。

前後の駆動比を変更して前輪より後輪のほうが沢山回転させる事で
後輪が流れ易くさせ、この動きを利用してカウンターを維持させて走行
するスタイルです。

現在のラジコンのドリフトシーンでは定番のスタイルとなっています。

初心者の方には余りの不安定さから、まともに操作すらできないと
思いますが・・・
しっかりと練習すれば、フルカウンターをガッツリ維持したままコースを
周回する事も可能です。

実際の走行例がこちら。。


カッコイイでしょ?
実は↓のようなパーツを組み込むことでこんな走りができてしまいます♪




ただし、TT01のシャーシレイアウトやギア等の耐久性を
考慮するとケツカキ仕様にする事はオススメできません。

ケツカキ仕様に挑戦するならドリフトパッケージや
GRKグローバルスタンダードなど
ドリフト専用のシャーシを強くオススメします!

GRKグローバルスタンダード2

ドリフトパッケージ



参考までに下記リンクにまとめてみましたのでご参考にどうぞ^^
ラジコンドリフトまとめ

ラジドリを楽しむために揃えておきたい8つのモノ(ドリパケ編)
https://rcdrift-tips.blogspot.jp/2015/02/blog-post_16.html

ラジコンドリフトまとめ
ドリパケのケツカキ仕様に欲しい6つのアイテム
http://rcdrift-tips.blogspot.jp/2015/02/6.html

 


ここではこんなスタイルもあるよ。という事だけご紹介しておきます。